Windowsの便利なショートカットキー(コピー、ペースト編)

Windowsの便利なショートカットキー(コピー、ペースト編)

Windowsには、操作をもっと簡単にするショートカットキーというものが存在します。

ショートカットキーとは、繰り返し行う操作を、キーボードで数個のキーを押すだけでできるようになる機能のことです。

例えば、どこかのウェブページで見つけた文章を、メモ帳などにコピーしておきたいとき、ウェブページで文章を選択して、右クリックしてコピーを選択、もしくはInternet Explorerのメニューから編集→コピーを選択し、その後メモ帳で同じように編集メニューから貼り付けなどを選択しているのではないでしょうか?

この操作が1回、2回であれば、たいした手間ではないのですが、同じような操作を10回、20回と繰り返す場合に、ショートカットキーを知っているとずっと簡単に、コピーと貼り付けができるようになります。

ショートカットキーの多くは、コントロールキー(キーボード上ではCtrlと表記されてる場合が多いです)、オルタネーティブキー(キーボード上ではAltと表記されていることが多いです)、シフトキー(キーボード上ではShiftと表記されている場合が多いです)などが頻繁に用いられます。

また、ショートカットキーの多くは、何かのキーを押しながら、別のキーを押す、という操作によって実現される場合が多いです。

例えば、先ほどのように、選択している文字をコピーするには、キーボード上のコントロールキー(Ctrl)を押しながら、Cのキーを押すだけです。

この場合の操作は、よく
Ctrl + C
と省略して表記されます。

そして、コピーした文字を貼り付ける場合には、コントロールキーを押しながら、Vのキーを押します。この操作も同様に、
Ctrl + V
と表記されることが多いです。

コントロール以外のキー、例えばオルタネーティブキーであれば、
Alt + ○
と表され、シフトキーであれば、
Shift + ○
と表示されます。

コピー(Ctrl + C)、貼り付け(Ctrl + V)と一緒に、切り取り(Ctrl + X)も覚えておくと、メール文章の校正などをするときに便利だと思います。

切り取りは、コピーと同じように、選択された部分をクリップボードに一時的に置いてくれますが、元あった場所からは消えてしまいますのでご注意を。

ちなみに、貼り付けはペースト、切り取りはカットと言われることもあります。

また、コピーして張り付ける操作をコピー・アンド・ペースト、もしくは、コピペと省略して言うこともありますので、ついでに覚えておくとよいかもしれません。

ショートカットキーは覚えるまでが大変ですが、最初はできる限り意識して使っていると、そのうち無意識に使いこなせるようになります。


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