パソコン選びの基準(CPU編)

パソコンを選ぶときに、パソコンの性能を比較しようと思っても、たくさんの項目があるので、何をどう比較してよいか分からないという話をよく聞きます。

今回はCPU性能に関して、簡単にまとめてみました。
CPUはパソコンの脳にあたるもので、Windowsを含め、ウェブブラウザ、メールソフト、オフィスソフトなどの動作を制御してくれている部品です。

結論から言うと、「同じ種類のCPUであれば、クロック数の数値が大きいほど良い」です。
CPUのクロック数(1.2GHz、2.0GHzなど)とは一定の時間当たりにこなせる仕事のことで、数値が大きい=脳の回転が速い。つまり動作が快適ということになります。
ここ数年は、CPUの速度の単位はGHz(ギガヘルツ)が一番多いですが、一部ノートPCや低価格PCでは、MHz(メガヘルツ:1000MHz = 1GHz)の表記のものがあります。

先にCPUの種類という話をしましたが、現在CPUの種類には主に下記のようなものがあります。
Cerelon M
Cerelon
Pentium M
Pentium 4
Celeron D
Pentium D
Core Duo
Core2Duo
・・・
必ずしも正しいわけではありませんが、私の主観から言うと、概ねこの順でより下に行くほど性能が良くなります。

2008年4月現在、新たに購入をするのであれば、Core2Duoをお勧めしますが、予算によってはCore Duoでも良いのではないでしょうか。
ここに記載したCPUの名前はIntelという会社が開発しているもので、その他にもいくつかのメーカーがCPUを開発しています。
CPUは一概にどれが良いとは言い切れないのですが、将来性を考えると、購入しようとしている時期に発売されている多くのパソコンで採用されているものが良いのではないでしょうか?
ただ、その時期に最高のものを購入しようとすると、コストパフォーマンスが悪くなりますので、とにかくCPUが速いものという選び方はお勧めできません。
CPUの種類はカタログをみればすぐにわかるので、調べるのにそれほど手間はかからないと思います。

現在販売されているパソコンであれば、CPUの性能が遅くてメールすらできない、ということにはならないと思いますが、動画の編集をしたいとか、3Dのゲームで思いっきり楽しみたいという場合には、少しこだわってみても良いでしょう。

どうぞ賢いパソコン選びをしてください。


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